女子中学生の会話

■すれ違った女子中学生の会話
「…..で○○ちゃんの将来の夢は?」
「私はねえ…………..たくさんの孫たちに囲まれて過ごしたい。」

なんてすばらしい長期展望なんだ!(笑)

■連休のあたりだったか、NHKの番組で(なんという番組だったか失念。)泉麻人さんが、玉電の思い出話をしていました。
実際に玉電廃止になる際に買ったという料金箱を持参していたのですが、他のゲストがその料金箱を覗いて「あれ?中に切符がはいっている!」なんて驚きながら、箱をひっくりかえすと中から切符がたくさん出てきました。
「何十年かぶりに出してもらった切符なんでしょうねえ。」

その後、興味を持った私は玉電のことをWebでいろいろと検索してみたら、泉麻人さんご本人のエッセイがありました….
でも読んでいくうちにちょっとがっかり。

東横デパートで催されている「部品セール」へと繰り出した。行先プレートの山に人が集まっていたけれど、僕がゲットしたのは、料金箱とドアの把手はしゅの二点。料金箱は錫すずみたいな素材でできていて、表面に往時の東急電車のマークが刻まれている。いまはどこかへいってしまったが、入手した当時はなかに使い古しの乗車券が数枚残っていた。

きっと番組上、切符が中に入っていた方がおもしろいと判断した方がいらしたんでしょう。
でもね、わざわざドラマチックに「仕立て」なくても、「そこにあるだけで」「いるだけで」静かな感動を覚えることができることがあると思うのですよね。
例のプロジェクトXの合唱の件だって、感動しただけになんだかちょっと寂しい、残念な気がするのでした。

■(CM)母はパソコンを始めた
(注意!!)仕事中に見てはいけません!周りに人がいる時に見てはいけません!
あまりの感動に、涙がぽろぽろ出た。泣けた…。