是永駿 先生のこと

2009 年 12 月 21 日 月曜日

ずいぶん古い話ですが、私が中学生のころ、地元の新聞社が「中学生向けに中国語講座」を企画して募集したことがありました。
メンバーは10人くらいで、毎週土曜日だったか日曜日かに、新聞社の会議室のようなところで講義がありました。そのとき、私たちを教えてくださったのが「是永駿」先生でした。
語学を習うというより、文化も含めて中国語を学ぶ(中学生レベルですが)、みたいな感じだったでしょうか。とてもおもしろくて楽しい時間でした。

先日の忘年会で卒業以来で会った某君(H君)ですが、彼もこの中国語のメンバーのひとりでした。違う中学に通っていて、高校は同じ高校に進んだものの、実は高校時代は、ほとんど会話したことがありませんでした。(だから、思い出すのに時間がかかったの…という言い訳)

H君は、仕事でずっとシンガポールとか中国に住んでいたらしいのですが
 「やっぱり原点はあの中国語だったかもしれない」とのこと。
そして是永先生の思い出話で盛り上がったのですが
「高校時代、いろいろ悩みがあった時に、是永先生にお会いして相談したことがある。」
というH君の話を聞いて、
「いや実は、私も、10代の終わり、とても辛いことがあって、先生に手紙で相談したことがある。」
是永先生のことを尊敬して頼りにしていたのは、やっぱり私だけじゃなかったんだ、と改めて思ったのでした。
中国語講座というちいさなつながりだったのに、当時の私たちの気持ちや考え方に大きな影響を与えてくれたのかも。

なのに、その後は、すっかりご無沙汰してしまって…。
先生が大阪外大の学長をなさったところまでは、私もH君も知っていたのですが。

調べたら、来月1日付けで「立命館アジア太平洋大」の学長に就任されるようです。


先生はずっとずっとご立派になられて、
私とは言えば、先生の前で胸をはるほどの活躍などをしているわけでもなく
ニュースで先生のご活躍の様子を知るだけです。。。

それより、何十年も前の中学生たち(当時)のことを覚えていないかもしれませんし。。。
でも、先生が、10代の私たちに与えてくださったものは大きかったです。
先生から頂いたあのときのお返事の手紙は、いまだに保存してあります。
そのことはいつか、なんらかの機会があれば(無いかもしれない)、御礼の気持ちが伝えられればいいのですが。


それにしても大分って、アルゲリッチさんの音楽祭招聘といい、すばらしい構想の大学の存在といい、なんてすごいところなんだ!

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