本当によかったなあ。

実は昨日から、ほとんど「放心状態」でした。
長い辛い、緊張状態から解き放たれても、すぐには心(気持ち)がラクになるわけではない、
のだなあと感じています。

昨年末の高校クラス会で
『受験生の親になって「ああ、こんな思いを親にさせていたのか」と初めてわかるものなのね……….
自分が受験生のころは気がつかなかったけど。』
と、誰かが言ってましたが、本当にそう。

特に年明け1月にセンター試験、2月の末に前期試験、そして3月10日に発表、というのは、もう、長すぎて…。
たくさんの受験生の親が皆そうやってがんばってるんだ、と思っても、やっぱり辛いものは辛い。しんどかったなあ。
ただ見守るだけ、で何もすることもないのに。
ずっとこの間、気持ちが休まることがありませんでした。

ずっと辛かったけれど一番ひどかったのは2月の中旬ごろでしょうか。
通っている鍼マッサージの先生が、背中を軽くマッサージしたあと手をとめて
「もしかして、体とカラダ、かなりお辛いですか?」
その日は、腰から背中、首、頭、おでこにかなり鍼を打たれました。
ほとんど痛みが無いので、正確な本数はわからないけれど、きっと「ハリネズミ状態(笑)」だったことでしょう。

「鍼に出会わなかったら、今頃、廃人になっていたかも。」
いや、大げさではなく、本当にそう思います。辛いときに、体やキモチをほぐしてもらったからこそ、なんとか耐えられたのかも。

本当によかったなあ。
あとからきっと実感が湧くのだと思うのですが、今はまだよくわかっていません。

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ふわーー