幸せな時間はみんなを笑顔にする(1) サントリーホール デビュー

ニコライ君がサントリーデビューするのはいつだろうか」と書きましたが、うれしいことにそのチャンスは思ったよりも早くやってきました。

読響とのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲 第1番」。
ぐいぐい突っ走る旬の演奏。ダイナミックでまぶしいくらい新鮮な音。
聴いていてぞくぞくする、というのはこんな演奏のことを言うのよ!!

YAMAHAのCFXは、弱音が綺麗だと思うものの、オケとのピアノコンチェルトの時、音が埋もれるのではないか..と正直、気にかかっていたのですが
いやいやどうして!CFXすごいよ。
ニコライが弾くからかもしれないけれど。オケの音と調和しつつも、くっきりと独自の音を奏でていて「ピアノが鳴っていた!
*私、YAMAHAの関係者ではありません。(笑)

ちなみに、この日に限って舞台のピアノの位置は、(オケの配置のせいか)座席側ぎりぎりまで寄せて置かれてしまい、あまりの至近距離!という予期せぬ事態。
小心者の私は、緊張しすぎてニコライの横顔を直視できず、演奏中は耳だけ集中して、結局ずっとニコライの靴紐だけを見ていたという…。
(何故私が緊張するのか!) 
ああ、もったいない。

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