先日のガラコンのことなど

もうすっかり「いつの話だ?」というレベルになってきましたが、9月8日にチャイコフスキーコンクールの優勝者ガラコンサートを聴きにサントリーホールに行ってきました。
もちろんお目当ては、ダニイル君のピアノ。
仙川、ショパンコンクールのガラコンサート、そして今回と、すでに今年は3回目ですが、
どんどん成長(いや、進化)している。
音がのびやかで、フレッシュで、
若さばくはつーー、暴走じゃー、がんがん飛ばすぞーどんどんいくぞーー!という感じ。
そして、弱い音も綺麗で、思わずほろりとしてしまいました。

廊下には、来月のキー様のコンサートのポスターがありました。
なんだか、あらためてどきどきしてしまいます。

先日姉と会ってピアノの話をしたとき、とうぜん、キーシンの話をしました。
先日、姉から「この前、話をしていたキーシンのコンサートに行ってみようと思う。」と、ザ・シンフォニーホール (大阪) のチケットをとったというメールが届きました。
なんだか、これまた不思議な感じがしています。
同じピアニストの演奏を聴いて、感想を語り合う、なんて。
そんな日がくるとは、昔の私には想像もできないことでした。
時がたつことによって変わるものもあるのだなあ、と。いまさらしみじみ思います。

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