奄美大島へ(3)

「どこへ行きたい?」と言われてもほとんど記憶が断片的にしか残っていないなかで幼稚園にだけは行ってみたいと思っていました。

○○年ぶりの(←こわくて考えたくないほどの年数だ~)幼稚園は、建物がりっぱになっていました。
でも雰囲気はそのときのまま。
制服は私の時代は、ブレザーにスカート(ズボン)、ベレー帽、かばんは籐のバスケットでしたが、いまはブレザーのかわりに紺色のカーディガン、バスケットの代わりにリュックになっていました。ベレー帽とスカートのデザインは変わっていなかったけど。
シスターは見えませんでしたが、中にいらっしゃったのでしょうか。そして道路向かいの教会もりっぱになっていました。

母の友人宅へ行くときのつきそいでついていくと、必ず茶受けとして出されるのが、独特の味噌でした。家庭家庭によって、それに肉をいれたり、魚をいれたりするのですが、味も違います。母の友人たちは「さあ、レシピを書いていきなさい。」って言うので、おかげさまで、何種類課のレシピをゲット!?しました。この味噌は、お茶のお供として頂いてもおいしいし、それこそゴーヤとまぜてもおいしいし、おにぎりの具にしてもおいしそうです。

観光はほとんどせず「食べて喋って」の日々。へんてこな旅ですねー。