プチ電車の旅番外編

ずっと引っ張ってしまいましたが、プチ電車の旅の番外編です。

日暮里で舎人ライナーを降りたあと、徒歩で谷中に向かいました。
あとから知ったのですが、谷中銀座に降りる階段は「夕焼けだんだん」という名前がついているそうですね。(この名前は公募されたそうです。)

夕方だったし、雨も降っていたし…であまりゆっくりできなかったのが残念でした。
でも、谷中のあたりのお店は、どこも魅力的で、ぜったいに、あらためてゆっくり来よう、と思いました。時間をかけてまわるといきっといろいろと発見できそう。

さて、目的のお店は「いせ辰」
首ふり坂の途中にひっそりとありました。以前から本家本元のお店に一度行ってみたかったのですが、やっと実現しました。

店内の商品は、どれもこれも趣き深くて、商品を眺めるのだけで夢中になってしまいました。
奮発して(笑)「版画」を一枚と、額(版画を飾るための額)を購入しました。
これを逃したら、もう一生会えなくなってしまうかもしれない、と思うと、我慢ができなかった次第。
一生の宝にします。うれしいなー。

その後は、あくまでも「都営の一日券」をフル活用すべく、わざわざ(笑)都営バスで、上野まで出て、大江戸線→都営浅草線と乗りついて帰りました。一日券を使いたおした!?という感じでしょうか。(笑)

ということでプチ電車の旅のお話はおしまい。

(追記)
はるか昔のことですが、松本駅の近くにある某お店で「コマクサ(高山植物の女王ですね!)をモチーフにした木彫り」を見つけて、激しく心を揺さぶられたものの、勇気が無くて買えませんでした。
その後、今度こそは買おうと思って同じお店に行ったのですが、もうその作品は無くなっていました。
今でも、あの作品を手に入れられなかったことが、悔しくて心残りです。

だから自分の心に響いたモノ(作品)は、思い切って「その時に」買いたい、手にいれたい、と、我慢できなくなってしまうのかも。(もちろんお金とも相談になるのですけれど)