鉄道フェスティバル(2)

昔の東急電鉄の沿線図は非常に興味深いです。
今は小田急や京急となっているところも、昔は東急電鉄の傘下にあった時代もある、というのは聞いていましたが、あらためて地図でみると、ものすごい勢力図!?です。

それからまだ、路面電車の路線もあったわけで、今よりも駅数が多く、それぞれに時代を感じられてそこも面白いポイントです。

現在の東急線を中心にみてみると、二子玉川からは、溝の口方面(現:田園都市線)、大井町方面(現:大井町線)のほかに砧方面(砧線というのがあったのですね。

昭和30年代後半の二子玉川駅。
この時代の誰が、今のニコタマの街を想像したでしょうか。

駅舎の入口は多摩川側にあって、右側の線路は、溝の口に向かう電車でしょう。
画像上部にはポイントがあるので、そこで、大井町方面、渋谷方面、そして砧方面へと分岐したと思われます。

砧線について興味がわいたので調べてみたのですが、現在の玉川高島屋の北側のバス道路に線路があったようです。
どんな感じだったのでしょう。そのころの映像があれば見てみたいです。

二子玉川ジオラマ