干し柿写真の謎

仕事をするマシンの横には「文字が大きい」というだけで農協からもらったカレンダーを貼ってあります。
毎月の写真はイマイチだなあ、と思いつつも、もう10月まできてしまいました。(笑)
「9月10月」の写真(右)は「干し柿」の風景だったのですが
干し柿って普通、上から下へとすだれのようにたらしているのに、なぜ下のラインが横一線にそろっているのか?、なぜ縦のラインが等間隔にそろっているのか?
と疑問でした。

でも写真をよくみると、どうも「横に並べた柿のグループを、縦方向につなげている」ようです。
でも横に並べる(ひもで繋げる)場合、どこかで多少は「しなる」はずなのに、きれいに直線になっている…なぜだ?

ということでいろいろ調べましたら和歌山県の串柿ということがわかりました。(「広島県御調町菅・吊るし柿」も同じようなものらしい)

10個の柿を「串」にさして、それを繋げて干すらしいです。
(だからきれいな直線に見えるのですね。)
『左右の2個と中央の6個の柿の間に紐を通す隙間が作られているので、「いつもにこにこ(2個2個)夫婦仲むつ(6個)まじく」の語呂合せで言われています。』

「ここにも2,6,2の法則が適用されているのかぁ…」
……………そういう意味じゃないって!{{ (>_<) }}