牧野記念庭園記念館

ダイアリーなどと名前をつけていますが、ほとんど意味をなしていませんが、一応記録のため、ということで(いいわけ)細々と続けていく予定です。

あのときどうだったっけ?あのころこんな写真をとったな、と振り返るのにとても重宝します、自分自身のために。

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さて、5月の連休に、牧野記念庭園記念館に行ってきました。
牧野富太郎といえば植物関連の先生方にとっては、本当に神のような存在の方ではないでしょうか。
科学技術館の植物の指導をされていたY先生は、牧野富太郎の弟子にもあたり、牧野先生のお話をするときに、本当にいつも尊敬の気持ちいっぱいで語られていたことを思い出します。

牧野記念庭園記念館は、
『1958年(昭和33年)に植物学者牧野富太郎の練馬区東大泉の自宅跡に、氏の業績を記念する庭園及び記念館として開園した。2009年に「牧野記念庭園(牧野富太郎宅跡)」として、国の登録記念物(遺跡及び名勝地)に登録されている。
園内には300種近い植物があり、牧野博士が命名したセンダイヤザクラや仙台で発見し亡き妻の名をつけたスエコザサ等が植えられている。』(Wikiより)

記念館としてはそれほど広い敷地でもないのですが、植物もそして展示の内容も”密度が濃く”、時間を忘れるくらい楽しめます。きっと四季折々また違った表情もあるのでしょう。次回は季節を変えて行ってみたいと思っています。

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植物とは別に、実際に牧野富太郎が住んでいた家屋が、そのままの状態で(屋根のある記念館の中に再建されて)展示されているのも興味深いものでした。
たくさんの書類の中で、いろいろなことを想い過ごしたであろう「空気」を感じることができたような気がしました。

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