理化学研究所 仁科蔵王

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和光の理化学研究所の一般公開は毎年4月にあるのですが、(たまたま私が見ることができないのかも?)今回初めて、仁科蔵王が咲いているのを見ることができました。

仁科蔵王は、「重イオンビームを照射して突然変異を誘発させてつくり出した新種のサクラ」です。

実際にこの開発に携わった研究者の方の講演会で、この淡いクリーム色を出すために大変苦労されたことを伺いました。
現在は、「夏に咲く桜」の開発もすすめているそうです。
夏に咲く桜…次回の東京オリンピックが開催されるのは夏。その時までに開発されれば、また違った日本の夏の風景になるのではないでしょうか。