情報の教科書

某高校生Rから、もう使わないから、ということで今年の春に情報の教科書をもらいました。
以前から予約をしていたのですが、これ結構おもしろいです。
本当はマメに見せてもらいたかったのに最近の高校生というのは、教科書を持ち帰らないのだもの!

知っているようで知らない基本的なことがわかる本、と言う感じです。私にとってのバイブルにしよう。んふ。

こんなこと授業で習えるってうらやましい(←書いている方が素敵なんだもの)と言ったら、
「いくら教科書がきちんとしてても…………….(以下略)」 (=_=)

授業の内容(実習含む)を聞いたらちょっと絶句してしまいました。
詳しくは語りませんが、このあたりの「お上」!?の指導はどうなっているのでしょう?

情報の授業を数学の先生を代用転用?しておこなうよりは、例えば(短い時間でも)技術者の方に講師になって頂いて授業したほうがよっぽどか、情報教育として深い授業になるのになーと思います。
もっとやるべきことがあるのではないか?とも思うのですが、(保護者は口を出しにくい問題ではあります)喉元過ぎればなんとやら、で、黙ってしまうのかもしれません。

ちなみに、Rが今まででいちばんおもしろかった授業は?というと「家庭科」なんだそうです。
今でも、リビングの片隅においてある「家庭科資料集(成分表)」を時々眺めたりしています。
食品の成分にはかなり興味があるみたい。(食べるだけじゃないのね:笑)
何回かあった調理実習も楽しかったみたいだし、住宅ローンの仕組み(ローンの返済)もかなり詳しく習ったようです。

だから、「情報の授業は苦痛以外のなにものでもなかった。」と聞くとそれだけにもったいなあ、なんて思ったりするのでした。