「めぐりん」で巡る下町(3) 浅草「並木藪蕎麦」
話は、少しもどってしまうのですが、浅草では「並木藪蕎麦」へ。
確かに蕎麦はおいしい。本当においしいです。
でもつゆがしょっぱい。(おいしいのだけど)
『江戸っ子の蕎麦の食べ方は「つゆをちょっとだけつけて食べる」』と言われるのがよくわかります。
でもねえ「蕎麦をちょっとだけつける」というのも難しいのよ!
もぞもぞと食べてしまって、少し「江戸っ子作法」としては反するものだったかも。
私はまだまだ精進足りません。
店内の奥には、帳場のようなものがありましたが、見て!黒電話。
実際に電話がかかってきたのですが、まさしくあの黒電話の音でした。
そして電卓じゃなくてそろばん。
昔ながらのスタイルを守っているのでしょう。
(許可を得て撮影させてもらいました。)
藪蕎麦は御三家と言われている3店があるようですが、この前(8月)に、神田の「藪蕎麦」に行き、今回「並木藪蕎麦」へ行ったので、残りは「池之端藪蕎麦」のみとなりました。
機会があったら行ってみたいな。