サントリーホール 2月8日

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サントリーホール 2月8日に行ってきました。

指揮もピアノもどちらも初めてでしたが、とてもよかったです。

指揮は輪郭がきりっとしていて、オーケストラをぐいぐい引っ張っている感じでした。
指揮者にかなり近い席にすわっていたので、表情も間近で見えて、エネルギーが伝わってくるようでした。

彼にたくさんのファンがいるのがよくわかりました。
まるで音楽のかたまりのような空気を自由自在に動かすような手の動き。すごいなあ、と。
心(気持ち)までひっぱっていってもらえるようでした。
おかげで、しばらくは、マーラー1番の3楽章が、脳内で何度も何度も繰り返し流れてしまっていましたが…。

0055ピアノも優しい音。
きらきらした音というより、やさしい音。
木目調の、って表現したら変でしょうか。
ともかくこういう音の種類(というのでしょうか)があるのだなあ、と感動しました。

楽屋口に行ってサインも頂きました。
おふたかたとも、お疲れだったと思うのに…申し訳ない。

それにしても、字というのは、人柄(性格)がなんとなくわかりますね。

当日のことですが、コンサートに行くために早目に出かけようと思っていたのに、ぎりぎりになって仕事の電話。
それも切りにくい内容の電話だったのですが、さすがに17時15分くらいになってしまって、お詫びをしながら無理やり話を収束させて!?あわてて飛び出しました。
コンサートがある夕方の時間帯は、そもそも電話を受けるのが間違いだったかも…。(え?)

ところで…
サントリーの席は、申し分ないかなり良い席だったのに、となりの方がちょっと…な方で(泣)、非常に不愉快でした。
気が散りそうでしたが、でもしっかり指揮者やピアニストに視線と耳を集中して、なんとか過ごしましたが…。
演奏中にストップウォッチで楽章間の時間をいちいち計測するな!と言いたいデス。
(うーむ、やっぱりあのあたりの席は、マニアック??な人がいる可能性が高くて危険かも。:謎)