ニッポンの教養「未知なるカタチとの遭遇」
「未知なるカタチとの遭遇」
2010年1月26日放送
あの「ミウラ折り」は、実は「破壊」実験から「破壊した跡が、ひし形になる」ということに気がついて思いついた、とのこと。
やっぱり折り紙のセンスがあったからこそ、のものでしょう。
でも、葉(「折り畳んだ」葉がきれいに開く)や、羽(折り畳まれた羽がひらく)のをみると、ずっと前から自然界には「ミウラ折り」が存在していたわけですね。
ミウラ折りは、宇宙で活躍したわけですが、爆笑問題の人が三浦先生に
「先生は宇宙へ行ってみたかったですか?」
と質問したら、
「いや、僕は宇宙での作業を(地球で)みながら、ゆっくりワインでも飲んでいる方が好き。」
というようなことをおっしゃったのが、とても印象的でした。