切れのある殺陣は早回しだったのか………..

昨日、夫が以前に録画した「暴れん坊将軍」を見ていたのですが、例の音楽と共に、筋書きの8割が済んだころにやってくる「吉宗と悪者達との殺陣」のシーンになると、ついついつられて私まで見てしまいます。

たまたまリビングにやってきたRが、テレビをちらっと見ながら
「うまく編集しているよねえ。」

ワタクシ全く知りませんでしたが、どうも、あの殺陣の吉宗が刀を振り回すシーンだけうまく「早回し」されているらしいのです。これまで、切れのある殺陣だなあと思っていたのは「その部分だけ早回し」しているだけだったのか・・・。

すると夫もRも「えええ?知らなかったの?あんな速さで刀を振れるわけないじゃん!」
だから迫力を出すために、シーンによって、うまく早回ししながら調整しているんですって!
(みんな知っていたの?がーーん)

と言うことは、吉宗に切られた役を演じる人は、早回しの時にそのままの速さで倒れると不自然になるから「かなりゆっくりと倒れる」という演技が必要になってくるわけですな。

そんな「ゆっくり倒れる」なんてできるんだろうか?
なんて考えながら、私も役者になりきって「ゆっくり倒れる演技」をやってみてたら…
すごーい冷たい目で「なにやってんの?」と言われてしまいました。

かつて、関西に住んでいた頃、かなり真剣に(笑)
衣笠の映画村でエキストラのバイト(通行人)をやってみたいと思っていた私なのにっ!(かないませんでしたが)

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