上野へ

午後から上野へ。
都内6つの大学合唱部の合同演奏会。

東京文化会館って2回目(と言っても、初回はずいぶん前にバレエを見ました。)ですが、オペラとかバレエ用のホールのせいか、ずいぶんと深い(高い)のですね。観客席が5階まである。

Rのところは、身びいきもはいっているかもしれませんが、演出も合唱もうまかったです。楽しめた。心なしか拍手も多いように思えました。
それにしても、合唱好きな若者があんなにいるのかー。とびっくり。
最後の合同合唱は、声量の迫力にびっくりしました。あんななかで歌えるのは気持ちいいだろうな~。

ところで、ある大学のピアノ伴奏が「若林千春」さんという方だったのですが、すばらしいピアノでした。
合唱の伴奏のピアノは伴奏としてしか聴けないというか(すみませんすみません)耳が聴いていなかったのですが。
初めて合唱の伴奏ですごくきれいな音!と感動しました。
同じピアノでも、弾く人によってこうも音が違うのか。当たり前かもしれませんが正直合唱よりピアノの音に聴き惚れておりました。

それにしても、久々の上野の駅前は人がいっぱい。若者もいっぱい。
いつから上野は若者の街になったのでしたっけ?
でも上野の森は、やっぱり文化のかおりがする、すばらしい場所でもあるわけですが。

帰りの電車で、たまたま優先席がぽっかりと空いていました。
私が「でも、優先席だし…」と躊躇していると夫が
まわりを見回してみなよ。ここで、キミより年上と思われる人がいると思う?
がーーーーーん。そ、そうなのかー。確かに私よりみんな若い人ばかりでありました。
なんだかなーー、と思いつつ、本日はかなり疲れていたので、高齢者層にはいっていること(笑)に感謝しつつ座ったのでありました。えぇ。