大学祭(3) 講演会
さて。本日の日記を書くのは難しいです。
だって、よくわからないけれどおもしろかった、それをどう表現すればいいのか。
あ、これがまさしく複雑系表現、などと言おうか。(呆)
この講演は以前から楽しみにしていました。
講演の説明を読んでもさっぱりわかりませんので、きっと実際聞いてもよくわからないだろう。でも、どんな風に説明するのか、そういう講座の雰囲気だけでも知りたい、味わいたい、と思っていました。
本日行ってみると会場満員。立ち見もたくさんいるほどでした。(もっと広い会場を用意するべきだと思いますが)
学生も多いのですが、一般人はどちらかというと年配の方も多かったです。
女性も結構たくさんいらしたかな。ただみなさん、いかにも何かの研究をなさっている(た)方、という雰囲気。
それでも池上さんは、「きょうは大学院生が集まるようなものだと思っていたので…」と、この集団に何をどう話したらいいだろう、とちょっと困ったような感じでもありました。
かなりかなり、かみくだいて説明されていたと思います。(さぞや大変だったことでしょう。)
それでも難しくて(概念そのものも)、よくわからないところが多かったのですが、不思議なことに講演が、ものすごくおもしろいのですよね。
なんだろう?この楽しさは。
熱く語る研究者にすっかり引き込まれてしまったのか。カオスだー。(意味不明)
とにかく
「何かを作り出すもの(ジェネレーター)を解明すれば、そこに生命体の謎が解き明かされるかもしれない。」
というような内容だった(と理解しましたが、もしかするとちょっと見当違いかもしれない)と思います…。
帰り道、夫と本日の夕食の話になりほうれん草とオリーブオイルで炒めるのはどう?ということから
「オリーブオイル(オレイン酸じゃないけどね!)をたらし クラス4の複雑系 をみよう」
などと盛り上がる我ら…
ああ、なんて影響されやすいのか。トホホ。