ロボットスーツの背で初のアルプス登頂へ

■車いす男性、ロボットスーツの背で初のアルプス登頂へ
ヘリコプターで山頂に下ろしてもらえばいい、というような話ではなくて、登山道を歩かなければ出会えない
「感覚」(例えば風のにおい)や
「もの」(野の花、登山の高度によって見え方が違う景色)
を味わってみたい、という気持ちわかります。

今回のプロジェクトはとても興味深いものですが
ただでさえ高地では体力消耗が激しいと聞くし、難所(そりを使うようですが)での対応はどうするのか?
いくらロボットスーツを着ていても、人を担いでいたら、険しい山道での「体重移動」がむずかしいのではないかしら?
アイゼンが必要のようですが、アイゼンも「2人分の体重に耐え得る「爪」の強度が必要ではないか?
とか、いろいろと想像するのでした。

でも大変そうですが、いろいろな最新技術が、希望や夢を実現できる道具になる…とっても素敵なことですね。
ただ、道具を使うということで、将来「山登り自体への感覚や意識」が違う方向にいかないことだけは願いたい。
そのあたりが難しいところかも。

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