NK君の放送
今朝6時から NHKBSクラシック倶楽部で4月に武蔵野市民文化会館行われたニコライ君のリサイタル放送がありました。
あのときの感動がまた味わえるなんて!
残念ながら、リサイタルの全曲は放送されませんでしたが、インタビューつきでした。
(NHK様、ありがとうございます!)
「ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 作品83」 (作曲)プロコフィエフ
『このソナタは第二次世界大戦を描いています。 当時、世界を覆った悪に対する勝利の記録なのです。』
とコメントしているのですが、その時のニコライ君のギラリとした冷たい目が、怖いです。
が、その強い想いが彼のプロコフィエフの演奏に溢れています。
だからこそ聴いている側の心を揺さぶるのでしょう。
「バラード 第2番 ヘ長調 作品38」(作曲)ショパン
ショパンを語るときの表情は、うってかわって、おだやかでやさしい。
演奏もかなり色気(笑)がある美しいものでした。
「幻想曲 ハ長調「さすらい人」D.760」
(作曲)シューベルト
こちらもすばらしいです。