大学祭(1)
13時開場、14時開演というのに先着300名で整理券配布は無し、とのことだったので12時前から並びました。
ちょうど同じ14時から、元首相の鳩○さんも講演会もあったようですが。
人気があるのはどちらか?
それは自明でしょう。
川口さんのお話は、本当に感動しました。
やっぱり、現場で苦労してきた方の言葉はずっしりときます~。
「現役」のプロジェクトマネージャーとして、苦労されながらも、
「運にすがるものではなっくて運はつかむもの」という言葉からもわかるように
最後の最後まであきらめないでやりとおした思いなどが、伝わってきました。
『高い塔を建てなければ新しい水平線は見えてこない』
という言葉もよかったです。
つまり、安全をみて足元だけをふみかためているだけでは、将来の新しい発展はのぞめない。
多少リスクがあっても新しいことにチャレンジすべき。
そうしないと新しい発見や未来はみえてこない。
(もちろん、国家としてそういうものに予算をつけるべき)
学生は、本や文献を読むだけという「与えられた」「答えのある」学び方ではいけない。
自分で考え、新しい発想を生み出す、のが先ず大事なことだ。
なにもかもがうまくいかなくて、それでもプロジェクトのモチベーションを保つための秘策は
「ポットにいつでも熱いお湯を入れておく」
ことだそうです。
ポットの中のお湯が冷めたままだと、やる気まで無いような印象を与えるからとか。
それからプロジェクトを遂行するためには、なによりも「根性」が必要、というようなことも。(笑)
いろいろ伺って、いまさらながら、本当に本当にはやぶさ君ががんばってくれてよかったなあとしみじみ思いました。